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「野菜ってこんなに食べやすかったっけ⁉」農家の娘も驚く、美味しさ>効率にこだわった【久野農園】の有機野菜セット

筆者の実家では代々、田んぼと畑で農業をしていて、大学生になって実家を出るまでは、当たり前のように自家栽培のお米や野菜を食べて育ちました。

当時は、とても野性味あふれる野菜たちで、苦手な香りや味を我慢しながら食べることもあった記憶が残っています。(特に、にんじん、春菊など)

お陰で、いまだに苦手意識が残っていたりもするのですが、それでも、上京してから美味しい野菜たちに出会うことで、今では“野菜好き”を公言し、ついには、生野菜のサラダバーがメインのレストランで働くまでになりました。

順調に、野菜好きの道を邁進する筆者ですが、インターネット販売で野菜を購入するよりも、直に野菜たちと対面し、どれが美味しそうか選ぶ方が好きでした。(インターネット販売の場合、届いてから品質がわかるので、たまに元気のない野菜が届いたという経験も・・・)

野菜の種類によってどこを見ると美味しいものが見分けられるか、という目を養うこともでき、実際に手に取って選んだ野菜が美味しかったときには、この上ない達成感を得て喜んでいたのです。

 

そんな筆者ですが、訳あって、インターネット販売を利用して野菜を購入することに。

その野菜というのが、埼玉県小川町で有機農業に取り組んでいる【久野農園】の野菜

有機農業は、有機農業推進法という法律で、「化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した農業生産の方法を用いて行われる農業をいう。」と定義されています。

登録認証機関の検査に合格しないと、有機野菜としての出荷・販売は認められていないのです。

細かく説明すると、何だかよくわからないかもしれませんが、要は、『人にも環境にも負担を掛けない優しい方法で作られている』ということ。

今回選んだ【久野農園】でも、“安心は、おいしさ。”をテーマに、農薬や化学肥料を畑では一切使わずに、その土地に合わせた旬の野菜作りが行われていました。

 

そんな【久野農園】の野菜セットが、コチラです↓

まず、開けて驚いたのが、発送から時間が経っているにも関わらず、鮮度がいいこと。

特にわかりやすいのが、きゅうりのイボイボ。

触ってチクチクするのは勿論、ブルームと呼ばれる新鮮なきゅうりがまとう白っぽい粉状のものも、しっかりと付いていました。(ブルームが付いている=水分が蒸発しにくく、鮮度◎の証拠)

居ても立っても居られず、早速きゅうりから調理してみることに。

包丁で薄切りしてみたのですが、水分の多いこと多いこと。さらには、端っこの捨ててしまうヘタ部分をかじってみると、きゅうりとは思えぬ瑞々しさと臭みの無さ。

きゅうりには、ククルビタシンという苦味成分が含まれていて、ノナジエノール・などの香り成分が、あの青臭さを感じさせているのだとか。

人によっては、あの香り(臭み)が苦手と言われていて、少しでも和らげるために、塩をまぶして転がす板ずりをしたり、加熱して食べるような調理法もあります。

 

ですが、【久野農園】のきゅうりは、そんな必要なし!

今回は、「四川きゅうり」と「ときわの光」という2品種が入っていたのですが、片方がイボイボ多め&薄皮きゅうり、もう一方はよく出回っているきゅうりとのこと。

そして、先に筆者がかじったのが、「四川きゅうり」の方だったのです!

「四川きゅうり」のスライスは、塩揉みしてポテトサラダに混ぜ、もう1本はぬか漬けにしてみました。

そして、「ときわの光」は甘酒を使ったピクルスに。

次に、筆者がおすすめしたいのは、青じそ!

「芳香青しそ」という品種だけあって、とにかく青しその香りが芳しいこと・・・

包装の袋を開けた瞬間から、キッチンに広がる香りに、母も思わず「いい~匂いね」と口にするほど。(少し離れて食事の準備を一緒にしていたのに!)

そんな青しそは、ちょうど夕食に用意していたワラサのお刺身と一緒に盛り付けてみました。

葉先までピンとした鮮度の良さは、見栄えが良いのもさることながら、引き立て役に留まらない食味もあり!

筋はやわらかく、噛みしめるたびに香りがさらに強く放たれて、癒し効果すら感じるほど。

しその香り成分であるぺリルアルデヒドには、健胃作用や食中毒の予防効果があり、しそ自身の鮮度維持の効果もあるとか。そして、初めて知ったのですが、神経の鎮静作用もあるんですって!

この抜群の芳香、ぜひ感じてほしいなぁ・・・直前のストレスがすっかり吹き飛びました(笑)

続いては、水菜の繊維っぽさが苦手という父にも喜んでもらえた、水菜!

あまりにもシャキッとして新鮮そのものったので、旬の時期ではないけれどサラダで食べてみることに。(本来、水菜は冬に採れるものが、やわらかくて生食向きとされています)

シンプルにざく切りした水菜を、ツナマヨと合わせていただきましたが、やわらかくて食べやすいので子どもたちもおかわりするほど!

そして何よりも、サラダで水菜を食べることのない父も完食し、「これは美味しかった」と言わしめたのです。

 

出す料理出す料理、そんな嬉しい言葉が家族から飛び出てきたら、料理担当としては至福この上ありません!

【久野農園】の野菜を選んで、本当によかったと感じる瞬間でもありました。

久野農園では、園主である久野さんの30年近い農業経験から、効率を求めた生産ではなく、その土地とその土地で生きる微生物や小動物と共存していくという栽培方法を方針にしているのだとか。

何度も収穫して量を確保することが経営的には大切なことではあるのですが、そういうことよりも、「一番美味しい時に収穫して、喜んで食べてもらうことを優先している」という考え方が、筆者の中では特に印象に残りました。

有機栽培なので農薬・化学肥料は不使用。堆肥として使う原料も、木材チップや米ぬかなどの天然素材を利用し、あとは作物の持つ力を信じて栽培をされています。

自分が食べたい、家族に食べさせたい、と思えるものだけで農業をするというのは、並大抵のことではありません。

苦節20年以上をかけたからこそ、安定して味わうことのできる安心と感動の野菜たち、ぜひ小川町の久野さんの想いを感じながら味わってみてくださいね!

 

※ 季節によって、野菜の種類や品種は異なります。その時季に一番美味しい野菜たちが詰まっていますので、何が届くのかも楽しんでもらえたらと思います。

この記事を投稿した食オタライター

多田ゆかり
管理栄養士・食生活アドバイザー・マクロビオティックセラピスト。

食関係の仕事(調理、執筆、講演など)を7種掛け持ちするほどの食マニア。

<経歴>
・昭和女子大学生活科学部生活科学科管理栄養士専攻を卒業
・保育園給食調理、献立作成
・飲食店(和食、イタリアン、野菜レストラン)勤務
・食材解説サイト監修
・食育サイトにて執筆(主に栄養相談)
・生活情報サイトにて執筆(主にレシピや野菜の紹介)
・食育講師(主に講演)
・料理教室開催
・出張料理

美味しいと感じるものを【食べること/作り出すこと/伝えること】が好きです。
主に家庭料理をメインに、「いかにたくさん美味しく野菜を食べるか」がモットー。

日本各地へ出張したり、旅行して出会った各地域での食経験を生かし、地元の佐渡島を中心に、“良い”と思ったものをどんどん発信していきます。
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