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野菜ソムリエサミット日本一に輝いたサツマイモ「おはるちゃん」と野原さんの秘蔵っ子「シルクスイート」を食べ比べてみた

野菜ソムリエ農家「のはら」野原亮一さんの作る、日本一のサツマイモが届きました!!

じゃ~ん♪

右▲
Premium紅はるか「おはるちゃん」
野菜ソムリエサミットで食味評価1位受賞!
日本で最も美味しいサツマイモに輝いたすご~い子♪

左▲
シルクスイート
野原さんの秘蔵っ子じゃないの?と、前々から思ってたシルクスイート。
今回わたしも初めて食べます!

さて、どちらが美味しいのか?!

食べ比べしてみたいと思います~♪

 
 

おはるちゃん&シルクスイート食べ比べ

かく言う私も、野菜ソムリエ資格保有者。
何気に2016年の野菜ソムリエアワードで、5万何千人の日本一になっております。

いざ!

おはるちゃんとシルクスイート。

日本一のサツマイモとのことで、これは丁寧に甘さを引き出してあげねば!!


真剣勝負の焼き芋スタートです!


甘さを引き出せる方法で焼き芋してみよう!

 

まずは確認しなきゃいけないのは、「いつ採れたか」
(…え!?そこから?!汗)


でも、意外とこれ大事。

サツマイモの採れたては甘くない…。

芋の中のデンプンが糖に変わって、甘~いサツマイモになるんです。だいたい収穫後2週間から1か月後。

 
野菜って、「採れたて=美味しい」のイメージがあるけど、芋は違うんですよね~。

【寝かせた方が甘く美味しくなる野菜】
サツマイモ、かぼちゃ、じゃがいも (※デンプン質の野菜)

※基本多くの農家さんは、貯蔵した食べごろを出荷されていますが、「採れたてだよ」と言われたときは貯蔵が必要。

今は4月。
充分甘くなってる時期ですね!

 

さぁ今回は、オーブンで焼き芋しますよ!!

 

まずは、よーく水洗い♪

野原さんのおいもは洗われて出荷されてるけどね。

 
皮ごと全部食べるので、キレイに洗っておきます♪

サツマイモには「ヤラピン」という成分が含まれているんですが、これは皮の近く(皮の直下あたり)に多い!

だから皮ごと食べたいんです♪

ヤラピン(ヤラッパ樹脂)
食品の中でサツマイモにしか含まれない成分で、緩下剤としての効果があります。サツマイモは腸に効果的と言われているのは、たっぷりの不溶性食物繊維 × ヤラピンの相乗効果!ちなみにヤラピンは加熱しても変質しません。

 

ホイルにしっかりくるんで…

オーブンへ。

余熱はしませんよ~!

なぜ余熱をしないかって?

低温でじわじわと温めると、芋があま~くなるから!

甘さを引き出すPOINT
甘みを引き出せる温度=55℃~65℃

「β-アミラーゼ」という酵素がデンプンを糖に変える働きをするんですが、このβ-アミラーゼが活性化する温度帯は、55℃~65℃(この温度帯を10分間はキープしたい)。90℃を超えると多くのアミラーゼが破壊されちゃいます。

なので、一気に過熱するんじゃなく、低温からゆっくり温めるのが甘さを引き出すコツなんです♪

 

このオーブンの一番低い温度。

まずは110℃で80分!
(たぶん甘さを引き出すだけなら、もうちょっと時間は短くても大丈夫と思う)

そこから今度は温度を上げて、220℃でまた80分!

あぁ~
待ち遠しいなぁ~~~。

夕方から焼き始めて、夜になりましたが(笑)

出来た~♡
焼き上がり♡

ホイルを開いてみると…

おぉぉぉぉ~!
蜜でてる♡

熱いうちに撮影したい!

割って~!!

 
熱っっっ……!!

(本来は少しホイルに包んだまま休ませると良いです)

 

こちら、おはるちゃん!!

 

こっちはシルクスイート!!!

 

ああ~!
どっちも美味しそうに焼けた♪

見て、湯気(笑)
超焼きたて!

では。

いざ実食!!!!

ん~~~♡

あっま~~~い♡

こりゃ、最高の甘さ!!!
たまらん!!

 
 

そうだ、食べ比べね。

↓向かって左シルクスイート、右おはるちゃん

 
▼私の食べた感想▼

●おはるちゃん

シルクよりもおはるちゃんの方が、サツマイモらしい “濃さ” があるかな~。
味に深みがあるというか、重厚感。
懐かしい香りもあって、でも濃い甘さとしっとり感!

甘~っ!

※ちなみに品種「紅はるか」は2010年に品種登録されたばかりのまだ新顔ですが、「はるかに甘い」サツマイモとして勢力を拡大。今は紅あずまに取って代わる代表品種に上り詰めました。

●シルクスイート

口に入れたとたんにふわっと感じられる、滑らかな甘さ!
じゅわ~っとした甘い口当たりが優しくて、名前の通りシルクスイートらしい!
でも野原さんのは意外と、水分量の多いシルクというよりは、紅はるか寄りかも!?

甘~っ!

※シルクスイートも2012年品種登録のまだ新顔サツマイモ。舌触りが絹のようで繊維質が少ないと言われ、ファン急増中の品種。

どっちも甘い~~!!!

 

そうだ。
糖度計で糖度を計ってみましょっか♪

農林水産省が出しているデータによると、一般的な果物の糖度はこんな感じ。

・バナナ 21% 
・ブドウ 17.5% 
・リンゴ 15%
・みかん(ブランド)12.1%
・キウイフルーツ 11.2%

まずはシルクスイートの糖度♪

おぉ~~~!

野原さんのシルクスイート

糖度「31.7」%

 

おはるちゃんは??

おはるちゃん

な…なんと、糖度「37.5」%!!!

 

これ、水分が飛んでない状態ですよ!!

すごく甘い!!!!

表面が濡れているのは蜜!(シルクスイート)

 

え。
結論、どっちが美味しいかって?

 

…どっちも美味しい(笑)

 

でも、私の好みは、こっちでした♪

シルクスイート!

みなさんはどっちが好きかな~??
ぜひ食べ比べしてみてくださいね!

 

フライパンで焼き芋!

 

実は私の家には、ちゃんとしたオーブンがありません。(さきほどの食べ比べは事務所にて)

うちにあるのは、オーブン機能付きのレンジって感じ。今年もそれで焼き芋してみたんですが、やっぱり上手に焼けないんですよね…。

グリルもないし、トースターもない。

 

でも美味しく焼き芋やきたいの~!!!

…って時は、この方法!

フライパンやきいも~♪


手順はこんな感じ。

①濡れペーパー→濡れ新聞紙の順で包んで、アルミホイルでしっかり包む

②蓋をして、弱火で約30~40分→ひっくり返して弱火で約30~40分焼く(大きい芋ならもう少し長めに)

※焼きあがったら少しフライパンの中で置いて、触れるくらいに冷めたらOK
※濡れペーパーと新聞紙は各2枚づつ、多めにがっつり巻いてください。またアルミホイルも大きめに取り、くしゃくしゃしてから巻いてください。
※時間に余裕があるときはもう少し長めの時間でゆっくり焼いてあげると美味しいです

焼き上がり♪


これが気負わずにできて、
おいしく焼ける方法かな♪

甘さを引き出すため、くれぐれも「弱火」!!!

 
オーブンでしっかりと焼いたものには流石にかなわないけど、なかなか美味しく焼けるので、最近の私のお気に入りの方法です。

ほら、蜜も噴き出してる♪

野原さんのおはるちゃんもシルクスイートも、フライパンでも甘~く焼けました♪

もっとみんなの身近に、「美味しい焼き芋文化」があるといいな~と思うのでした。

 

あ、最後に。

試しに、おはるちゃんの重さを計ったら…

「365」グラムで、プチ嬉しかったのです(笑)

野原さん、まさしく365マーケットじゃん!

今度、野原さんの畑にお邪魔して、なんでこんなに美味しいサツマイモができるのか?秘密を探ってきたいと思います!!


この記事を投稿した食オタライター

株式会社VACAVO食オタMAGAZINE編集長藤田 久美子
[保有資格]
野菜ソムリエ、健康経営アドバイザー、健康マスターエキスパートほか

[略歴]
1981 茨城県常陸大宮市出身
2003 昭和女子大学 文学部日本文学科 卒業
2003 小学校教諭として教壇に立つ
2013 野菜ソムリエ資格取得
2015 ベジフルデザイン株式会社創業
食の資格者たちを束ねる事業を行う
2016 野菜ソムリエとして日本一に!
第5回野菜ソムリエアワードジュニア野菜ソムリエ部門金賞
2016 農経新聞社ライターとしても活動開始
2017 株式会社VACAVOへジョイン
2020 同社取締役に

[好きなこと]
野菜果物、アニメ、アニソンを歌う

[最近ハマっていること]
和菓子の練り切り作り♪

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食オタパワーで、食べるをつなぎたい!
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